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脳卒中治療ガイドライン 2009

CONTENTS

脳卒中治療ガイドライン2009
本治療ガイドラインを読んで頂く方のために
序

表1：
脳卒中のevidence levelに関する本委員会の分類
表2：
脳卒中のrecommendation gradeに関する本委員会の分類
図1：
EBMの追求に必要な諸要素
図2：
5つのEBMの相互関係

脳卒中合同ガイドライン委員会の組織図
脳卒中合同ガイドライン委員会―委員・実務担当者・Reviewer一覧
協力者
附記

I.
脳卒中一般

概　説

  1. 脳卒中一般の管理
    1. 脳卒中超急性期の呼吸・循環・代謝管理
    2. 合併症対策
    3. 対症療法
  2. Stroke Care Unit（SCU）または Stroke Unit（SU）
  3. 脳卒中一般の発症予防
    1. 脳卒中一般の危険因子の管理
    2. 脳卒中ハイリスク群の管理
II.
脳梗塞・TIA

概　説

  1. 脳梗塞急性期
    1. 血栓溶解療法（静脈内投与）
    2. 血栓溶解療法（動脈内投与）
    3. 急性期抗凝固療法
    4. 急性期抗血小板療法
    5. 脳保護薬
    6. 脳浮腫管理
    7. 血液希釈療法
    8. フィブリノゲン低下療法
    9. ステロイド療法
    10. 低体温療法
    11. 高圧酸素療法
    12. 深部静脈血栓症および肺塞栓症への対策
    13. 開頭外減圧療法
    14. 緊急頸動脈内膜剥離術
    15. 急性期頸部頸動脈血行再建術
      （血管形成術/ステント留置術）
    16. その他の急性期再開通療法
      （経動脈的局所血栓溶解療法を除く）
  2. 特殊な病態による脳梗塞の治療
    1. 脳動脈解離
    2. 大動脈解離
    3. 脳静脈・静脈洞閉塞症
  3. TIAの急性期治療と脳梗塞発症防止
  4. 脳梗塞慢性期
    1. 脳梗塞再発予防（抗血小板療法、無症候性脳梗塞を除く）
    2. 再発予防のための抗血小板療法
    3. 再発予防のための抗凝固療法
    4. 脳代謝改善薬、脳循環改善薬
    5. 抗うつ薬
    6. 嚥下性肺炎の予防
    7. 頸動脈内膜剥離術（CEA：carotid endarterectomy）
    8. 頸動脈ステント留置術（CAS：carotid artery stenting）
    9. 慢性期経皮的血管形成術／ステント留置術（頸部頸動脈以外）
    10. EC-ICバイパス
III.
脳出血

概　説

  1. 脳出血の予防
  2. 高血圧性脳出血の非手術的治療
    1. 止血薬の投与
    2. 血圧の管理
    3. 呼吸の管理
    4. 脳浮腫・頭蓋内圧亢進の管理
    5. 痙攣の管理
    6. 上部消化管出血の管理
    7. 低体温療法
    8. 深部静脈血栓症および肺塞栓症の予防
  3. 慢性期脳出血の管理
    1. 高血圧対策
    2. 痙攣対策
    3. うつ状態に対して
  4. 高血圧性脳出血の手術適応
  5. 高血圧以外の原因による脳出血の治療
    1. 脳動静脈奇形
    2. 硬膜動静脈瘻
    3. 海綿状血管腫
    4. 静脈性血管腫
    5. 脳腫瘍に合併した脳出血
    6. 抗凝固・抗血小板・血栓溶解療法に伴う脳出血（急性期）
    7. 腎不全患者の脳出血
IV.
クモ膜下出血

概　説

  1. クモ膜下出血の発症予防
  2. 初期治療
  3. 脳動脈瘤治療－治療法の選択
  4. 脳動脈瘤治療－外科的治療
    1. 外科的治療の時期
    2. 外科的治療の種類と方法
    3. 外科的治療の周術期管理
  5. 脳動脈瘤治療－血管内治療
    1. 血管内治療の時期
    2. 血管内治療の種類と方法
    3. 血管内治療の周術期管理
  6. 脳動脈瘤治療－保存的治療法など
    1. 保存的治療などの概略
    2. 遅発性脳血管攣縮の治療
V.
無症候性脳血管障害

概　説

  1. 無症候性脳梗塞（大脳白質病変を含む）
    1. 無症候性脳梗塞
    2. 大脳白質病変
  2. 無症候性脳出血
  3. 無症候性頸部・脳内血管狭窄・閉塞
    1. 無症候性頭蓋内脳動脈狭窄
    2. 無症候性頸部頸動脈狭窄・閉塞
  4. 無症候性脳動静脈奇形
  5. 未破裂脳動脈瘤
    1. 未破裂脳動脈瘤の診断とスクリーニング
    2. 未破裂脳動脈瘤が発見された場合の初期対応
    3. 未破裂脳動脈瘤の治療
VI.
その他の脳血管障害

概　説

  1. 頭蓋内・外動脈解離
    1. 頭蓋内・外動脈解離の内科的治療（抗血栓療法）
    2. 頭蓋内・外動脈解離の外科治療
  2. もやもや病（Willis動脈輪閉塞症）
    1. もやもや病（Willis動脈輪閉塞症）の外科治療
    2. もやもや病（Willis動脈輪閉塞症）の内科治療
    3. もやもや病（Willis動脈輪閉塞症）の出血発症例に対する治療
  3. 奇異性脳塞栓症（卵円孔開存を含む）
  4. 脳静脈・静脈洞閉塞症
  5. 脳アミロイドアンギオパチー
  6. その他の脳血管障害
    1. 線維筋性形成異常症
    2. 大動脈炎症候群
    3. 高血圧性脳症
    4. 血管性認知症、血管性認知障害
VII.
リハビリテーション

概　説

  1. 脳卒中リハビリテーションの進め方
    1. 脳卒中リハビリテーションの流れ
    2. 評価
    3. 予測
    4. 急性期リハビリテーション
    5. 病型別リハビリテーションの進め方（特に急性期）
    6. 回復期リハビリテーション
    7. 維持期リハビリテーション
    8. 患者・家族教育
  2. 主な障害・問題点に対するリハビリテーション
    1. 運動障害・ADLに対するリハビリテーション
    2. 歩行障害に対するリハビリテーション
    3. 上肢機能障害に対するリハビリテーション
    4. 痙縮に対するリハビリテーション
    5. 片麻痺側の肩に対するリハビリテーション
    6. 中枢性疼痛に対する対応
    7. 嚥下障害に対するリハビリテーション
    8. 排尿障害に対するリハビリテーション
    9. 言語障害に対するリハビリテーション
    10. 認知障害に対するリハビリテーション
    11. 体力低下に対するリハビリテーション
    12. 骨粗鬆症に対する対応
    13. うつ状態に対する対応

付　録

表1：
Japan Coma Scale（JCS）
表2：
Glasgow Coma Scale（GCS）
表3-1：
modified NIH Stroke Scale（NIHSS）（2001）
表3-2：
旧版NIH Stroke Scale（NIHSS）（1994）
表4：
Japan Stroke Scale（JSS）（第5版）
表5：
脳卒中運動機能障害重症度スケール（JSS-M）
表6：
脳卒中情動障害スケール（JSS-E）
表7：
脳卒中うつスケール（JSS-D）
表8：
脳卒中感情障害（うつ・情動障害）スケール同時評価表（JSS-DE）
表9：
日本版modified Rankin Scale（mRS）判定基準書
表10：
Stroke Impairment Assessment Set（SIAS）
表11：
Brunnstromの運動検査による回復段階
表12：
Barthel Indexおよびその判定基準

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